寒さに、久々にダウンを引っ張り出してきた菊野涼子です。
三寒四温とは言え、ちょっとこの寒さはこたえます。
そうそう、今日ダイエットの患者さんとの会話の中で・・・
「本日-7㎏突破おめでとうございます~」なんて話をしていました。
すると、患者さんがおもむろにお腹を触りながら「お腹が減ると、こんなに体が楽だなんて思わなかった。」とおっしゃいました。
以前は、起き上がることも、立つことも、歩くことも、動くこと=動作がとにかくしんどくて、どこかに出掛けたいと思うことはなく、できたら家にいたいな~なんて思っていたそうです。
-7㎏・・・想像してください。
お買い物に行き、お米5㎏と2リットルの飲み物のペットボトルを担いで帰るとしましょう。
会計を終え、カゴから袋に詰め、さ~今から帰るぞと持ち上げる際、「よいしょっ!」と声をあげ(結構重いぞと内心思う)、腕に力を入れ肩に袋をかけて、体を傾けながら荷物を抱えて店を出ます。(この時点で結構きつい)
途中まではなんとか順調なのですが、重たい荷物で肩が痛くなって、右の肩は限界だから左の肩に「んーよいしょ。」ってかけなおしたり・・・
途中何度かこれを繰り返しながら帰路の半分は進み
しかし、途中に階段や坂道があり・・・息もゼーゼ―
肩も7キロの重りで痛いし・・・
「はーはーはー・・・」
「もうむりーお願い~休ませて~」
ってなりませんか?
荷物だと、その辺に置けば休憩は出来ますが、脂肪ではそうはいきません。
でも体に脂肪が付いているとこんな状態が起こっているんですよね。
このダイエット中の患者さまは今は-7㎏ですが、この調子でいくと-10㎏落ちそうですよ~-10㎏になると、、、、
それはそれは軽いですよね。
軽くて歌を歌いながらスキップしそうな感じですよね。
痩せる事って、実は落ちた体重の数字より想像以上の結果がでることが多いです。
この方みたいに、「こんなにも楽になるとは思わなかった」ってみたいにね。
菊野涼子でした。